お盆を過ぎてもまだまだ暑い日々が続いていますが、皆さまは夏バテや熱中症等は大丈夫でしょうか?
さて、今回は2016年から施行された新たな祝日、「山の日」について気になったので調べてみました。
■山の日の由来や目的
山の日は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する。」とされています。
山の恩恵に感謝し、豊かな自然を次世代に残す、といった思いも込められているそうです。
「日本山岳協会」、「日本労働者山岳連盟」、「日本山岳会」、「日本山岳ガイド協会」、「日本ヒマラヤン・アドベンチャー・トラスト」
の5団体が中心に2010年から山の日制定に向けて活動していたとのことです。(制定は2014年)
「山の日」制定までの詳しい流れはこちらで紹介されています。
■なぜ8月11日だったのか?
お盆休みと連続させやすい8月12日が有力候補でしたが、
8月12日は日本航空123便墜落事故と同日ということで懸念の声が上がり、最終的に8月11日になったそうです。
■まとめ
やはり祝日を一つ増やすというのは一筋縄ではいかず、
様々な問題をクリアして制定されていくのを改めて知ることができました。
こういったことを知ったうえで祝日の過ごし方を変えてみる(山に登ってみるなど)のもいいかもしれませんね。
祝日のできる過程というのはなかなか知る機会がなく非常に新鮮でした。
皆さまもこの機会に祝日について調べてみてはいかかでしょうか?