今回NTT東のひかり電話を青山オフィスに導入することとなりました。
ただ電話を引くだけではダメだということで、自前で交換機(Asterisk Server)を立てようと。
まずOSですが、これはESX上にCentOSを導入(余裕)。続いてasteriskのソースを入手し、makeしinstall。ここまでは順調。続いてテストのためにPCにソフトフォンをインストールし、内線通話ができるようsip.confを編集。これでまずは内線通話ができる。。。。できない。。。
どうやらsipで使用するポートが止められていることが判明。ポートを開放するとすんなり、RRRRRとソフトフォンが鳴りました。
で、待ちに待ったひかり電話の開通。NE400というひかり電話ルータの設定を行うのですが、パートナー会社とRTX1100によりVPNを構築している関係上、設定に「おまじない」をかけ、購入したIPPhoneをPoE対応HUBに差し込み、外線からの着信→OK、電話転送→OK、内線同士の会話→OKとなり、無事終了。
IPPhoneは3台導入したのですが、asterisk対応、PoE対応の電話機って結構高いですね。写真ではとんでもない日時になっていますが、PoEで給電している関係上、LANケーブルを抜くと日時が初期化されてしまいます。
これでVoIP環境がある程度整ったので、ゆくゆくは現在使用しているPHSを2年縛り終了時に解約し、個人が持っているスマホにて内線通話ができるようにしていく(外線もひかり電話経由で可能)つもりです。